ミッドセンチュリーのアメリカの雰囲気をかもしつつ、モダンさを失わずにというのが最初のご要望でした。 そして ・自転車を4台置ける大きな土間 ・ステンレスの造作キッチン ・ホテルライクな水廻り ・無垢の床に躯体に直塗装の天井 ・コレクションのCDを収納できるオープンの棚 等のご要望を取り込みながら計画されました。 今回はそれぞれの部屋で仕上げ材を変更しています。 水廻りの床はタイル、ベッドルームはカーペット、玄関は墨モルタル、そしてリビングは無垢のフローリング。壁の仕上げもクロスと塗装を使い分けています。 リビングの壁にはポーターズペイントさんの塗料をお客様自身に塗っていただきました。 またキッチンには吊戸棚は設けない代わりにダイニングに続く長い長い収納を設置しカウンター天板をモルタルで継ぎ目なく仕上げました。収納量を確保しつつ空間の一体感を生むようにデザインされています。 スイッチ、ハンドル、アクセサリー類一つ一つのパーツにもこだわりがあります。 そういった細部に至るまでお客様のこだわりを受け止めて、丁寧にデザインし造り上げられました。 |