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基本情報
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間取り図
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築50年を超える団地のリノベーションを行った。 同じ団地内では３軒目となるが今回は初めて１階の部屋となり今までとは異なる工法が必要となった。往々にしてこの年代の団地の１階は床スラブがないことが多く、木造戸建のように梁と大引を入れている。そのおかげもあり床高を抑える事ができ、古い団地にありがちな開口部の低さなどを解消することができた。 今回のリノベーション工事中に産まれたお子さんの将来の子供部屋となることも想定しつつ暫くは育児とリモートワークがしやすいように内窓を設けた奥様の開けた書斎と、ご主人の趣味を全開に詰め込んだほぼ閉じた書斎の二つからなるプランとなっている。 以前の間取りでは狭く閉じたキッチンは広くオープンなL型に変更し家事をしながらもリビングの様子が見渡せるようあえて手元隠しはぎりぎりまで低くしている。以前は南側のバルコニーの光はキッチンまで届かず暗く閉鎖的であったが明るさを感じられるようになった。 雑誌掲載 「男の隠れ家」2022年3月号 |
