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リノベーション プロジェクトレポート PROJECT
建築探訪
2011.10.17
最近は新人小笠原による現場ブログが頻度も高く更新されているので偶には趣向を変えたブログをお送りします。
ということで休みを利用して建築探訪に行ってきました。
千葉県の昭和の森の脇に昨年できた「ホキ美術館」
日本初の写実絵画専門の美術館だそうです。写実絵画というものを初めて観たのですが一見すると写真にしかみえない精微に書き込まれた絵画を観賞できます。美術館内部は撮影禁止なので実際に訪れて観賞してください。
さて、建築的な特徴としては下の写真をみてください。
支持点から約30mほど片持ちで支えられています。外から見るとエッジ側を細く見せているので薄いプレートでできたチューブが浮いているように見えます。
住宅街に隣接している為、高さは押えられているもののこのはねだしは非常にダイナミックでした。
入口側は敷地の高低差がある為、1階建の低層に見えます。（地上1階地下2階建となってました。）
アプローチもシンプルにまとめられ全体的にカーブを利用して先を期待させる構成でした。
棒がいっぱい生えていますがこれは柵（てすり？）でした。
エントランス上部の庇もシンプルに
エントランス脇。ここでも棒状の柵が生えてました。
芸術の秋ということで美術館巡りにもいい時期ではないでしょうか？
交通アクセスがいいとは言い難いですがとなりの昭和の森でのピクニックも兼ねて訪れてみるのもいいかとおもいます。
また機会がありましたら建築探訪をお送りいたします。
ホキ美術館情報
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住所：千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15
階数：地上１階地下２階
構造：ＲＣ造、一部鉄骨造
敷地面積：約3,860m2
延床面積：約3,720m2
展示室面積：約1,800m2
設計：日建設計
施工：大林組
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